鳶魚日記が揃った
- 大学堂書店@本郷三丁目
- ★『三田村鳶魚全集』第26巻(中央公論社)
- 函・帯、500円。日記(中)。先日の飲み会で西秋書店さんから「日記(上)」一冊を購入したが、無事日記の残り二冊も手に入った。この巻には関東大震災についての記録あり。大正12年-昭和9年。
- ★『三田村鳶魚全集』第27巻(中央公論社)
- 函・帯、500円。日記(下)。昭和10-18年、昭和20、23-24年分。
- ★エミール・ゾラ(中井敦子訳)『獲物の分け前』(ちくま文庫)
- カバー・帯、700円。新刊のときに迷いつつそのままなっていた本。鹿島茂さんが『東京人』の書評で褒めていたような。ISBN:4480039481
- 古書ほうろう
- ★杉山二郎『木下杢太郎―ユマニテの系譜』(中公文庫)
- カバー、1000円。詩人にとどまらない小説家・劇作家・キリシタン研究家・美術史家・医学者としての杢太郎の精神形成史をたどった評伝。これは面白そうだ。95年刊とのことだが、まったく知らなんだ。ISBN:4122023912
退屈男さんのサイトを拝見したら、古書ほうろうに行きたくなってしまい、仕事帰りにぶらりと。ついでにブックオフ千駄木店にも立ち寄ったのだけれど、こちらは収穫なし。大学堂書店も、古書ほうろうも、今年最後かな。