新藤兼人『小説 田中絹代』(文春文庫)
評伝小説。カバー帯、200円。文学座アトリエに「大寺学校」を見にいったとき、隣の隣くらいに座っていた新藤監督のお姿を思い出しました。あのときは長岡輝子さんや丹阿弥谷津子さんもいらしていて、すごい空間だったなあと思い出します。
山本夏彦『笑わぬでもなし』(文春文庫)
カバー、100円。17冊ある文春文庫の山本さんの著作のうち、残るは一冊(『生きている人と死んだ人』)のみ。