古本を買わなくなった?

国立では、駅からエソラまで歩いていく途中に、国立古書流通センター・谷川書店・ユマニテ書店の三つの古書店がある。せっかく久しぶりに中央線に乗ったのだから、帰りに荻窪で途中下車し、南口のささま書店と岩森書店二店にも立ち寄った。昼は、初めてささま書店近くの丸長でつけそばを食べた。かなりの時間待たされたが、待った甲斐のある美味しさ(つけだれがピリッと辛めで大盛の麺があっという間になくなる)だった。
それはともかく、これだけの古本屋に寄ったのに、買ったのは下記一冊だけだった。ほかにも買いたい本はないわけではなかったのだが、執着心がなくなったというか、「まあいいか」と見送ってしまったのである。

  • 国立古書流通センター
都筑道夫都筑道夫コレクション《SF篇》 翔び去りしものの伝説』(光文社文庫
カバー・帯、420円。この選集も残り2冊となった。