あいかわらず都筑道夫
配水塔を見ることができたのはいいが、大山でことごとく古本屋にふられてしまったのには、やはり一抹の物足りなさを感じてしまう。そのまま手ぶらで帰るのも寂しいので(このあたり完全に古本病だ)、北千住のブックオフに寄ってしまう。
- ★都筑道夫『殺人現場へ二十八歩』(光文社文庫)
- カバー、250円。扉裏に
「昭和六十年代の浅草風俗の忠実な記録である」
などと書かれると、どうしても買わないわけにはいかなくなる。ISBN:4334708730 - ★都筑道夫『雪崩連太郎怨霊行』(集英社文庫)
- カバー、200円。ちくま文庫の「雪崩連太郎全集」が読みかけのままになっているのが気になっている。そのときはどうも気が乗らなかったのだ。
- JR池袋駅構内の古本屋
- ★小林信彦『背中あわせのハート・ブレイク』(新潮文庫)
- カバー、200円。退屈男さんから薦められていた本。ISBN:4101158215