お金がないというのに買いすぎ

横山秀夫『臨場』(光文社)ISBN4334924298
カバー・帯、1260円。ようやく古本屋で入手。少し高かったけれど、「ないかなあ」と思いながら探していたので仕方がない。
都筑道夫『退職刑事2』創元推理文庫)ISBN4488434037
都筑道夫『退職刑事3』創元推理文庫)ISBN4488434045
各カバー、200円。1はすでに持っている。ただし未読。いつ読むのか。
松本清張『過ぎゆく日暦カレンダー新潮文庫)ISBN4101109656
カバー、100円。日録形式の備忘録兼創作メモ。松本清張の小説は幾度となく版を重ねて入手しやすいが、こうした著作はなかなか重版されないのではないか。
水上勉『越前記』(中公文庫)
カバー、100円。越前の戦国大名朝倉氏の滅亡を描いた歴史小説「越前一乗谷」に、紀行「越前戦国紀行」、史伝「義貞記」収録。
小林信彦ちはやふる奥の細道新潮文庫)ISBN4101158150
カバー、100円。最近小林さんのエッセイ集を読んでいて気になっていた小説。色川武大さんの解説「ギャグによる叙事詩」が付くという黄金のタッグ。
佐野洋『七色の密室』(文春文庫)
佐野洋『姻族関係終了届』(文春文庫)
佐野洋『香水と手袋』(文春文庫)ISBN416721413X
各カバー、100円。いずれも佐野さん本領発揮の連作短篇集。
山口瞳『礼儀作法入門』新潮文庫)ISBN4101111308
カバー・帯、100円。ダブり。それにしても古本屋に山口さんの本が並んでいない。
阿佐田哲也阿佐田哲也の怪しい交遊録』集英社文庫)ISBN4087497488
カバー・帯、200円。ダブり。
吉行淳之介編『酒中日記』講談社)ISBN4062038390
吉行淳之介編『また酒中日記』講談社)ISBN4062052695
前者カバー・帯、1000円。後者カバー、800円。いろいろな作家が酒席の交友を日記形式で綴った『小説現代』連載コラムのアンソロジー。本書を知ったきっかけについては、ふじたさん(id:foujita)がいずれ書いてくださるでしょう。