本郷通り古本屋流し

  • 萬葉堂書店@赤門前
阿川弘之『鮎の宿』(講談社文芸文庫)ISBN4061982591
カバー、700円。エッセイ集。「百間讃」「獅子文六」といったタイトルの一文に惹かれて。
★『不意のことば―夏彦の写真コラム』(新潮社)ISBN4103413034
★『世はいかさま―夏彦の写真コラム』(新潮社)ISBN4103413042
★『良心的―夏彦の写真コラム』(新潮社)ISBN4103413050
★『オーイどこ行くの―夏彦の写真コラム』(新潮社)ISBN4103413077
丸谷才一さんと山本夏彦さんの単行本がずらりと店頭に並んでいたので、このうちから写真コラムの元版だけ購入。いずれも文庫に入っているものばかりだが、調べたいことがあって『オーイどこ行くの』の元版を探していた。図書館でもなかなか置いていなかったので、ラッキー。
  • 棚澤書店@正門前(店頭本)
黒井千次『銀座物語』(文藝春秋)ISBN4163107002
カバー、100円。タイトルからして、銀座を舞台にするとおぼしき連作短篇集。黒井さんの本は文庫にあまりならないからなあ。初出を見ると、おお、『銀座百点』連載だった。『銀座百点』連載物好きの私には嬉しい収穫。
結城昌治『泥棒たちの昼休み』(新潮社)ISBN4103715030
カバー・帯、100円。作者の死で中断された連作短篇集。こちらはのち講談社文庫に入った。装幀和田誠さん。バーコード・ISBN記載部分はシールになっている。