この週末に買った古本
- ★吉行淳之介『人工水晶体』(講談社文庫)ISBN406184296X
- 講談社エッセイ賞受賞作。本書収録の文章はほとんど中公文庫『淳之介養生訓』で読むことができる。ただ、本文庫版には、講談社エッセイ賞選考委員四氏(井上ひさし・大岡信・丸谷才一・山口瞳)の選評と著者の「受賞のことば」が収録。カバー・帯、140円。
- ★関川夏央『砂のように眠る―むかし「戦後」という時代があった』(新潮文庫)ISBN4101107149
- 戦後日本社会論。解説須賀敦子さん。カバー・帯、240円。
- ★永井龍男『一個/秋その他』(講談社文芸文庫)ISBN4061961217
- ダブり。カバー、500円。昨年3月の7刷。重版しているのか。
- ★伊藤整『日本文壇史9』(講談社文芸文庫)ISBN4061963643
★伊藤整『日本文壇史16』(講談社文芸文庫)ISBN4061975706 - 各カバー、470円。ついに禁断の本に手を出してしまった。いよいよ“古本で『日本文壇史』を集めよう”運動開始。やましたさんは全て揃ったのでしょうか。