• 恵贈
永嶺重敏『〈読書国民〉の誕生―明治30年代の活字メディアと読書文化』(日本エディタースクール出版部
著者永嶺さんは職場の同僚。頂戴しました。感謝申し上げます。前著『モダン都市の読書空間』(旧読前読後2001/4/10条参照)が大正から昭和初期を対象にしていたのに対し、今度の新著はその少し前の時期を対象にしている。何でも「近世的読書の世界」から「近代活字メディアを基盤とする読書世界」への移行期にあたるのだそうだ。これまた面白そう。ISBN:4888883408
山口瞳『男性自身 英雄の死』(新潮文庫
カバー・帯、150円。ダブり。ISBN:4101111189
松本清張『草の径』(文春文庫)
カバー・帯、250円。ISBN:4167106825
早乙女勝元『わが街角(上)』(新潮文庫
早乙女勝元『わが街角(中)』(新潮文庫
早乙女勝元『わが街角(下)』(新潮文庫
各カバー・帯、セット700円。ずっと気になっていたのだが、川本三郎『銀幕の東京』の「煙突の見える場所」の章で言及されていたのを見て購入決定。第二次大戦前後の時期を描く自伝的長篇。早乙女さんは千住育ち。ISBN:4101475016ISBN:4101475032ISBN:4101475024