山形市内ブックオフ四店めぐり

どの店にも、新潮社・筑摩書房中央公論社など各社の「日本文学全集」バラがかなり並んでいます。

  • 寿店
    • 実家から歩いて数分の店。収穫まったくなし。数年前旺文社内田百間文庫十数冊を見つけた夢はいずこ。
  • 桜田
山口瞳『男性自身シリーズ 少年達よ、未来は』(新潮社)
第六集。大掘り出し物か。100円。
  • あかねヶ丘店
    • 新しくできた店。といっても、もともと別の新古本屋でブックオフに衣替え。収穫なし。しかし『澁澤龍彦全集』七、八冊が並んでいたのにはびっくり。また、次の馬見ヶ崎店とあわせ、なぜか筑摩書房の『上林暁全集』別巻が。
  • 馬見ヶ崎店
    • こちらには『上林暁全集』の小説の巻二冊、新『折口信夫全集』数冊、新日本古典文学大系源氏物語』五冊。とくに「源氏」は一冊700〜800円と格安で思わず触手が動きかけたのですが、一冊目に鉛筆の書き込みがびっしり。大学のテキストとして使われたのでしょう。ところが微笑ましいのは、五冊目を見るとまだパラフィンがついた新しい状態であること。
戸板康二『塗りつぶした顔』(河出文庫)ISBN4309401902
ダブり。入用の方がいらっしゃればご連絡ください。250円。
山本夏彦山本七平『意地悪は死なず』(中公文庫)ISBN4122017815
二人の対談集。