2003-12-29 山形市内ブックオフ四店めぐり 購入本 どの店にも、新潮社・筑摩書房・中央公論社など各社の「日本文学全集」バラがかなり並んでいます。 寿店 実家から歩いて数分の店。収穫まったくなし。数年前旺文社内田百間文庫十数冊を見つけた夢はいずこ。 桜田店 ★山口瞳『男性自身シリーズ 少年達よ、未来は』(新潮社) 第六集。大掘り出し物か。100円。 あかねヶ丘店 新しくできた店。といっても、もともと別の新古本屋でブックオフに衣替え。収穫なし。しかし『澁澤龍彦全集』七、八冊が並んでいたのにはびっくり。また、次の馬見ヶ崎店とあわせ、なぜか筑摩書房の『上林暁全集』別巻が。 馬見ヶ崎店 こちらには『上林暁全集』の小説の巻二冊、新『折口信夫全集』数冊、新日本古典文学大系『源氏物語』五冊。とくに「源氏」は一冊700〜800円と格安で思わず触手が動きかけたのですが、一冊目に鉛筆の書き込みがびっしり。大学のテキストとして使われたのでしょう。ところが微笑ましいのは、五冊目を見るとまだパラフィンがついた新しい状態であること。 ★戸板康二『塗りつぶした顔』(河出文庫)ISBN4309401902 ダブり。入用の方がいらっしゃればご連絡ください。250円。 ★山本夏彦・山本七平『意地悪は死なず』(中公文庫)ISBN4122017815 二人の対談集。