2005-07-14から1日間の記事一覧

藤本義一の直木賞受賞作品

最寄り駅前の古本屋 ★藤本義一『鬼の詩』(講談社文庫) 店頭本、カバー、100円。表題作が直木賞受賞作品。カバー裏には、「芸の修羅場をのたうちまわり、果ては破滅して散っていった上方寄席芸人の鬼気迫る生きざまを描いた」とある。表題作ほか、「泣尼」…

叡智の結集としての「お言葉ですが…」

高島俊男さんの『お言葉ですが…6 イチレツランパン破裂して』*1(文春文庫)を読み終えた。 最近このシリーズはたいてい文庫発売後ほどなく読んでいる。新読前読後として「はてな」に場所を移してからは、『4 広辞苑の神話』(→2003/5/26条、ただしこれは旧…