年が明けてから山形で購った本

小林信彦『悪魔の下回り』(新潮文庫
カバー、105円。ISBN:4101158088
マキノ雅広『映画渡世 天の巻』(ちくま文庫
カバー、500円。ちくま文庫は本当にいい本を文庫にしてくれているなあ。そういえば読売新聞正月版の特集に、マキノ雅広の甥津川雅彦が「マキノ雅彦」を名乗って(襲名して)映画を撮ったという話が出ていた。轟夕起子マキノ雅弘の奥さんだったことを思い出す。この本に彼女との出会いのことが書かれてあった。ISBN:4480030727
★松井浩『打撃の神髄 榎本喜八伝』(講談社
カバー・帯、700円。新刊(2005年4月刊)で買い漏らしたときから、古本(ブックオフ)で探そうと心がけていた本。ようやく出会った。ISBN:4062129078
泉麻人『給水塔の町』(角川書店
カバー、105円。自らの少年時代を舞台にした書下ろし長篇。書名にある「給水塔」は哲学堂近くの野方給水塔らしい。めくると泉麻人的道具立てが多く目に飛び込んできて、買いたくなった。ISBN:4048730126
★塚谷裕一『漱石の白くない白百合』(文藝春秋
カバー・帯、700円。ダブり。ISBN:4163474706
山田稔『ああ、そうかね』(京都新聞社
カバー・帯、700円。ダブり。ISBN:4763804022