2013-06-17から1日間の記事一覧

連句による百間作品

東雅夫編『百間怪異小品集 百鬼園百物語』*1(平凡社ライブラリー)を読み終えた。 内田百間はアンソロジーに適合的な作家である。まず一篇一篇が長くない。短いながらもまとまっている。幻想的な小品からユーモアに満ちた随筆、都会の隙間にひそむ妖異から…