2011-12-04から1日間の記事一覧

背中との出会い

洗面所から廊下(というほど立派ではなく、狭い通路)をはさんで向かい側に、わたしの本置き部屋がある。夜ねむる前に歯をみがきながら、わが本棚をぼんやり眺めて悦に入るのが日課となっている。心が落ちつくひとときである。 吉田篤弘さんの『木挽町月光夜…