2006-12-28から1日間の記事一覧

リアルタイム感を得るために

先日観た「犬神家の一族」に対する評言が何となく辛口になっているのは、ちょうど読んでいた小林信彦さんの新著『映画が目にしみる』*1(文藝春秋)のせいかもしれない。本書のなかで展開される小林さんの歯に衣着せぬ映画(や演劇、書物)への鋭い論評を読…