庄野潤三さんの『貝がらと海の音』*1(新潮文庫)を読み終えた。 本書は現在まで続く「老夫婦物」の第1作である。リストについては去年1/28条でまとめた。そのとき読んだのが、文春文庫に入ったばかりの『せきれい』で、これは第3作目だった。この世界にすっ…
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