古い日活映画を観るとき、つねに傍らに置いているのが関川夏央さんの『昭和が明るかった頃』*1(文春文庫)だ。もっとも本書は「あとがき」で関川さんがことわっているように、「映画の本ではない」。高度成長前半期の歴史とその不思議な時代精神を記述する…
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