2005-01-29から1日間の記事一覧

不惑であれ古稀であれ

筒井康隆さんの山藤章二挿絵・夕刊フジ連載エッセイ集『狂気の沙汰も金次第』*1(新潮文庫)を読み終えた。夕刊フジ連載の順番からいえば梶山季之・山口瞳に次いで三作目、私が読んだ順番でいえば山口・吉行に次いで、これまた三作目となる。筒井さんは1933…