書評集『本の音』*1(晶文社)以来一年八ヶ月ぶりの堀江敏幸さんの著書が、相次いで二冊も刊行された。長篇エッセイ『魔法の石板―ジョルジュ・ペロスの方へ』*2(青土社)と連作短篇集『雪沼とその周辺』*3(新潮社)である。 それまで続いていた堀江作品の…
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