大野晋さんの自伝『日本語と私』*1(新潮文庫)は太閤記の現代版である。そんな突飛なひと言で始めたい。 日本語・タミル語起源説で学界を騒然とさせ、また最近では丸谷才一さんの『輝く日の宮』(講談社)との関連でお名前をよく聞くようになった国語学者大…
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